サグラダ・ファミリアはいつ完成する?なぜ急に工事が進んだのか【最新進捗まとめ】

さて2026年も1月が早くも終わり2月になりました💦 早すぎやろ!!
今年は建築業界にとっても大いなるニュースがあります。
それは・・
スペイン・バルセロナの象徴ともいえる《サグラダ・ファミリア》
「まだ完成していない教会」として有名ですが、実は近年になって完成予定が一気に現実味を帯びてきました。
今回は、
- いつ完成するのか
- なぜ急に工事が早まったのか
- 現在どこまで完成しているのか
- 観光するならどこが見どころか
を、初めての人にもわかりやすくまとめます。
サグラダ・ファミリアはいつ完成する?
現在の公式見解では、
- 主要な建築構造(中心塔など)は2026年ごろ完成予定
はい、もう一度言います 2026年です、2026年です
- その後も彫刻や装飾、大階段などの工事は2030年代まで続く可能性あり
とされています。
2026年は、設計者アントニ・ガウディが亡くなってからちょうど100年。
この節目に「建築としての完成形」を迎えることが大きな目標になっています。
ここで大いなる疑問が浮かんできます、それは
なぜ「完成まで200年以上」と言われていたのに急に早まったのか・・
理由は主に4つあります。
① 建築技術の飛躍的進化
昔は職人の手作業と経験に頼っていたため、ガウディの複雑すぎる曲線構造を再現するのに膨大な時間がかかっていました。
現在は、
- 3D CAD / BIM
- コンピュータ構造解析
- CNC機械加工(石材の自動加工)
といった最新技術により、正確かつ高速な施工が可能になっています。
② ガウディの設計思想が解読された
ガウディは詳細な設計図をほとんど残さず、模型や幾何学理論で設計していました。
近年、
- 残された模型の3Dスキャン
- 数学的構造の解析
が進み、
「ガウディが何を意図していたのか」が明確になったことも工期短縮につながっています。
③ 観光収入による安定した資金
サグラダ・ファミリアは国の予算ではなく、入場料収入のみで建設されています。
世界的観光地となったことで資金が安定し、
工事を止めずに継続できる体制が整いました。
④ 明確な完成目標(2026年)の設定
「いつか完成させる」ではなく、
2026年という明確な期限を設定したことで、工程管理と優先順位が大きく改善されました。
現在の工事進捗状況(2025〜2026)
イエス・キリストの塔(中央塔)

- 高さ約172.5m
- バルセロナで最も高い建築物になる予定
- 現在は最終段階で、2025〜2026年完成予定
この塔の完成によって、サグラダ・ファミリアは外観上ほぼ完成形となります。
内部構造・礼拝堂

- 側廊の屋根や礼拝空間はほぼ完成
- 一部礼拝堂は2025年内の完成を目指して工事中
すでに内部は公開されており、建築的完成度は非常に高い状態です。
栄光のファサード(正面入口)

- 最後に完成する最大規模の正面
- 大階段を含むため都市計画とも絡み、工期が長期化
- 2030年代まで続く可能性あり
見どころはどこ?
① 外観:3つのファサード
- 生誕のファサード:装飾が非常に細かく生命感に満ちている(ガウディ存命中完成)
- 受難のファサード:直線的で冷たく、キリストの苦しみを強調
- 栄光のファサード:人類の救済をテーマにした最大規模の正面(建設中)
同じ建物とは思えないほど、表情が違います。
② 内部空間は「石の森」
柱が木の幹のように分岐し、天井は枝葉のように広がる構造。
教会でありながら、森の中にいるような不思議な感覚になります。
③ ステンドグラスの光
時間帯によって色が変わり、
- 朝:青・緑(静けさ・誕生)
- 夕方:赤・オレンジ(死と再生)
と、まったく違う表情を見せてくれます。
チケットは必ず事前予約を
- 公式サイトまたは公式アプリでの事前予約が必須
公式サイト: https://sagradafamilia.org/en/tickets
- 当日券はほぼ期待できない
- 午後〜夕方の時間帯が特に人気
観光予定が決まったら、早めの予約が安心です。
まとめ
サグラダ・ファミリアは、
- 2026年に主要構造が完成予定
- 技術進化と設計解読により工事が加速
- 未完成の「今」だからこそ立ち会える歴史的建築
と言えます。
完成しつつある今は、もしかすると一番面白い時期かもしれません。
これから訪れる人も、すでに訪れたことがある人も、
「進行中の世界遺産」をぜひ自分の目で体験してみてください。