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テクノロジーが更に進化!AR(仮想現実)で自宅や店舗をデザインできるスマホアプリ

 

 

世界のテクノロジーは日進月歩で日々進化しています。

その最たるものがAR(仮想現実)技術です。

 

ゲームや動画などでどんどん活用されています。皆さんの良く知っているところではスマホゲームの「ポケモンGO」が有名ですね。

スマホのカメラを現実の空間に向けると、画面内に3DCGのポケモンが現れます。現実の風景の上にポケモンが表示されるため、まるで現実世界にポケモンが出現したかのような体験を得られます。

そんなARは内装デザインに関することにも一役買っています。

今日はそんなお話です。

 


 

✔AR技術を使った空間デザイン

 

 

 

AR技術を使うと、自宅や店舗の内装デザインが可能になります。

テーブルや椅子、傘立てなどといったインテリアアイテムから、鍋やまな板などの調理器具、キャンプ用のテントまで、幅広い商品が対象になっています。

スマ―トフォンのカメラを通じて、まるで商品が部屋にあるかのように試し置きできるので、実際のサイズ感やほかの家具とのバランスもわかりやすく、スマホひとつで手軽に商品選びができます。

ARでは位置も動かせるほか360度商品を回転させて見たりすることも可能です。

 


 

✔AR技術を使った空間デザインのメリット

 

AR技術を使うと、サイズ感や色合いを事前に確認できるため、部屋に合わないなどの失敗を防ぐことができます。

 

各企業においても商品単価が高く、一度購入すると長期間利用することになるインテリアは、ARの「試し置き機能」によりECでの売上を大幅に伸ばすことができるのです。

 

AR技術を使った空間デザインのメリット

・ECサイトの売上が向上する

先程も述べたように、設置予定場所に家具や様々なアイテムを試し置きして質感やサイズ感を確認できるので、安心して購入できECサイトの売り上げが確実に上がるようになります。

今回のコロナ禍により、様々な商品を実店舗ではなくECサイトで購入する人が増加しました。そして過去10年間でオンラインショッピングは爆発的な成長を遂げ小売売上高全体に占めるオンラインのシェアが20.0%を超えています。

実際に購買単価や購買率(CVR)が劇的に向上したというデーターも出てきています。

  • コスメ専門の小売ブランド「Sephora(セフォラ)」がリリースした、口紅をARで試せるアプリではCVRが80%向上
  • インテリアEC「Houzz」ではAR導入によりCVRが13倍に上昇

 

・返品率のが減少する

オンラインショップでの購入は、家具に限らず購入者が商品のサイズやイメージをつかみづらいことから、どうしても返品率が実店舗より高くなってしまいます。

しかし、ARによって家具やインテリア・エクステリアのサイズ・設置イメージを具体的に確かめることで、「購入前と購入後(商品到着後)のイメージの相違」を限りなく縮めることが出来ます。

 

つまり購入前にARでの試し置きをすることによって、テーブルや机などをECショップで購入したはいいものの、部屋の大きさに合わない、イメージと違ったために返品する、という事態を避けることができるのです。

実際に米国百貨店のメイシーズではVRサービスを提供し、事前に試し置きをした後に家具を購入した顧客は“多くの家具や装飾品を購入し、さらに返品率は80%減少したそうです。

 

・導入コストがあまりかからない

素晴らしいサービスでもコストがかかりすぎるのでは意味がありません。

 

ARをECに導入する上で、開発に加えて主要コストとなるのが「3Dデータの制作」です。

実際に3Dデータを作成するとなると、3Dモデル制作ツールでクリエイターがモデルを作成したり、3D撮影スタジオで、3Dの商品データを撮影するなどの手法を撮る必要があり、コストが嵩むケースが多いですが、

インテリアの関連企業は商品の3Dデータを商品開発段階で作成しているため、これらの「既存の商品3DデータをAR実装する」だけでミニマムの形でのAR導入が可能になのです。

 

つまり他のECサイトと比べて低コストでAR導入が可能です。

 


 

✔AR技術を使った空間デザインスマホアプリ

 

1.RoomCo AR – ルムコエーアール (iPhone/Android)

 

 

株式会社リビングスタイルが開発したインテリア試着ARアプリ

配置できるのは、ニトリ、無印良品、大塚家具、ウニコ(unico)、フランフラン(Francfranc)などです。

実寸大でAR表示されるため、アイテムの大きさや部屋とのマッチ感が一目瞭然で、気に入った商品はそのまま購入することができます。

また家の図面を元に利用することもできるため、例えば新築の家や引越し先のマンションの部屋の家具を事前に購入することも可能です。

 

iPhone

Android

 

 

2.Amazon「ARビュー」(iPhone/Android)

 

 

ECショップ最大手のAmazonも、ARで試しおきができる「ARビュー」機能を搭載!

Amazonショッピングアプリを起動し、「ARビュー」対応商品の商品詳細ページから部屋に表示タブをクリックするとカメラが作動し、自動的に商品の大きさが調整され、画面上に正しい縮尺で表示されます。商品を360度見まわすことができるほか、配置場所や向きの変更も可能です。

 

ARビュー機能はこれまで海外のみ利用可能でしたが、日本のAmazonショッピングアプリにも対応したことで、日本の利用者もより便利にAmazonを利用できるようになりました。

現在AmazonのARレビュー機能を利用できるのは、「ホーム・キッチン・家具・寝具」のカテゴリーにある一部の商品のみですが、今後増えていくと思われます。

 

iPhone

Android

 

 

3.LOWYA AR(iPhone/iPad)

 

 

家具・インテリアブランドの「LOWYA(ロウヤ)」は、その高いデザイン性とリーズナブルな値段設定がとても魅力です。

そのLOWYAも、商品をARで試し置きができる「LOWYA AR」サービスをリリースしました。 これはこれまでのアプリをダウンロードするタイプではなく、LOWYAのWebサイトで気になったアイテムがあれば、詳細ページ内にあるQRコードをiPhoneで読むこむだけでARモデルが表示されます(Android端末は現在未対応)。

 

ARで試し置き出来る商品は下記のように多岐にわたり、品数もおおいので、きっと皆さんのお眼鏡にかなう商品が見つかることでしょう。

  • ソファ
  • オフィス
  • デスク
  • ダイニング
  • 収納
  • ベッド
  • キッチン
  • テレビ台
  • テーブル
  • キッズ
  • 椅子
  • ラグ
  • 座椅子
  • 雑貨
  • 照明
  • ガーデン

 

LOWYA AR

 


 

✔まとめ

 

自宅にいながらにして、家具やインテリアのサイズ、部屋とのマッチ感を確認できるAR試し置きサービスは、消費者にとっても便利なだけではなく、CVRの改善、返品率の減少、LTVの向上など、経営者にとっても計り知れない恩恵をもたらします。

また顧客にとってもARの導入はメリットが多く、店舗へ行ってサイズを測って色合いを比べてなんてことしなくても、自宅や店舗の内装デザインのイメージを確かなものにすることができます。

 

自宅を購入する方や、店舗デザインを考えていらっしゃる方はARをぜひ活用してみてください!

アプリで事前に内装のイメージを固めておくと、内装業者さんとのやり取りも非常にスムーズです。

ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。