ハイコーキ スマホとつながる新型インパクトドライバー
道具は使う人間がよりよく使えるように、研究開発、改善進化させ、どんどん便利になっています。
それは我々の業界のいわゆる工具と呼ばれるものも同じです。
前回紹介したPanasonicしかり
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今回のハイコーキのインパクトドライバーもなかなか面白い商品ですのでご紹介します。
✔ハイコーキ(HiKOKI)
ハイコーキとは、工機ホールディングス株式会社が2018年10月に立ち上げた、世界で展開する電動・エ ア工具の中核を担う新ブランドです。
工機ホールディングス株式会社は約 1,300 機種の電動工具、エア工具、園芸工具、の家庭用電化製品などを販売する業界のるリーディングカンパニーの一つです。
日立工機時代から70年もの歴史を持ち、高い技術力、信頼性、成長性を兼ね備えた企業で、現在およそ2,500もの特許技術をもっています!
そのハイコーキの技術の結晶ともいうべきアイテムが、新世代のリチウムイオン蓄電池「マルチボルト」!!
マルチボルトは、一般の 18Vリチウムイオン蓄電池とほぼ同等のコンパクトなサイズ・質量でありながら、高出力セ ルの採用により、電圧を36ボルトつまり1kw クラスのパワフルな出力を実現し、同社の 18V コードレス工具との互換性も備えているというから驚きです。
✔マルチボルト(36V) コードレスインパクトドライバ WH36DC
(ハイコーキ WEBサイトより)
そして、この36Vマルチボルト電池を搭載した新しいインパクトドライバーがWH36DCです。
✔特徴
・ビット振れ 約17% 軽減・・従来製品より0.6㎜、約17%ビット振れを軽減したことで、カムアウトしにくく、片手操作でもビスが倒れにくいので、低速回転時でも使いやすくなっています。
(ハイコーキ WEBサイトより)
・インパクトドライバとカラープレートでつくる自分好みのカスタマイズ・・本体の5色とは別に、別売のカラープレートが全5色ラインナップされていて、全25パターンで自分オリジナルのインパクトドライバーを作り上げることができます。
(ハイコーキ WEBサイトより)
・Bluetoothで設定をカスタマイズできる(ただし条件アリ)・・スマートフォンにアプリをダウンロードしてBluetoothで連携すると、スイッチの遊びや回転数などを自由に調整できます。
- 別売のBluetooth蓄電池、HiKOKI TOOLSアプリのダウンロードが必要です。
(ハイコーキ WEBサイトより)
アプリの設定一つで最高回転数やスイッチの遊びを変更でき、カスタムした設定は名前をつけてリストに登録して作業内容や使用者に合わせていつでも呼び出せます。
アプリの使い方や設定の仕方は↓↓の公式サイトから
✔まとめ
従来機より性能アップしながらコンパクト化を実現、使い勝手も大幅に向上したハイコーキのインパクトドライバー
インパクトドライバーの選び方を考えると、充電工具のラインナップからマキタかHiKOKI(日立工機)と言われるほど現場からの信頼は絶大です。
やはりバッテリの互換性、充電工具のラインナップが現場で作業されている人たちにとっては重要なようですね・・
工事現場での作業やDIY・日曜大工などを行う上で欠かせない一番よく使われている電動工具と言えるインパクトドライバー、これからの様々なメーカーから新しい技術やアイデアをもとにアップグレードされていくと思います。
とても楽しみですね!