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万博は大盛況? いろんな問題も浮上中..


 

2025年4月13日に始まった「EXPO2025 大阪・関西万博」。

158カ国・地域と7つの国際機関が参加し、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに10月13日まで半年間開催されます。

 

皆様万博に行かれた方はいらっしゃいますでしょうか?

 

来場者数は開幕から55日目を経過しましたが、6月6日時点で入場者数は約15万9000人に達し、累計で600万人を突破しました。

しかし、会場内からレジオネラ属菌が検出され、水上ショーの中止となったり、メインの大屋根リングではユスリカ大量発生と問題も発生している模様で、博覧会協会は、10月までの期間中に2820万人の来場を予定しているが、実際の来場ペースでは難しい状況とのことです。

 


 

✔人気パビリオントップ3

 

 

 

週刊誌女性自身が掲載したアンケート「行列に並ぶ価値があるパビリオンランキング」では、来場者に人気だったパビリオンとして、「イタリアパビリオン」が1位に選ばれました。

古代ローマの彫刻やカラヴァッジョの名画など、圧倒的な芸術性が評価され、また、イタリア各地の郷土料理を味わえるレストランなども人気を集めたようです。

その他、技術的な工夫が施された「日本館」や、宇宙開発などの展示が魅力的だった「アメリカパビリオン」も高い評価を得ていました。

人気パビリオンランキング

  • 第1位「イタリアパビリオン」その魅力は高い芸術性と魅力的な食事が評価されています。
    • 古代ローマの彫刻やカラヴァッジョの名画など、貴重な芸術作品を展示
    • パビリオン自体もルネサンス期の都市をイメージした芸術性の高い造りで、屋上の空中庭園からの景色も楽しめる
    • レストランでは、イタリア各州の郷土料理を週替わりで提供し、ファンを魅了した

 

 

  • 第2位は「アメリカパビリオン」で、宇宙開発や月の石など様々な分野の展示が人気を集めた
    • 三角形の建物と浮遊するキューブ型の設計が特徴
    • 巨大なLEDスクリーンに映し出される風景や文化が来場者を楽しませた
    • 宇宙開発体験やNASAの月石展示が大人気だった
    • レストランでは定番のアメリカ料理を提供し、人気を呼んだ

 

 

  • 第3位は「日本館」で、独特の円形デザインや、バイオガスプラントなどの先進技術が評価された
    • 円を描くように立ち並ぶ木の板が特徴的なデザイン
    • 生ごみをバイオガスに変換するエネルギー循環の展示が注目を集めた
    • 日本の探査機「はやぶさ」の展示や、日本を代表するキャラクターの登場も人気を集めた

 

 


 

✔多発する懸念事項

 

1. 会場で「ユスリカ」が大量発生中😱

  • 会場南側の水辺やスカイウォークに、淡水と海水が混ざる汽水域で発生する小型虫「シオユスリカ」が夕方から夜にかけて大量飛来。刺さないものの、不快感の声が上がっています。主催者側は、忌避剤散布や清掃強化、専門家による調査などを進めていますが、抜本解決にはまだ至っていません。

 

2. 建設・工期の遅れ😅

  • 開幕直前でも国内外パビリオンの多くが未完成、海外パビリオンは当初42館のうち数館が未着工または遅延。

  • 工事遅延の背景:

    • 資材・労務費の高騰

    • 施工業者の不足

    • 会場(夢洲)へのアクセス(物流インフラ)不整備

    • 発注・意思決定の遅延、設計変更など

  • メタンガス爆発事故の発生や安全面への懸念もあり、さらなる遅れ要因となっています。

 

3. 感染や衛生リスク🤮

  • 5月下旬に、会場内のウォータープラザと静けさの森で指針値20倍となるレジオネラ属菌が検出されました。

  •  協会は、ウォータープラザ内の水が完全に入れ替わるのを待ち、再び検査していましたが、「検査の結果、再び指針値を上回る数値となった」などとし、7日に目指していた再開を見送ると発表しました。

 

4. インフラ・アクセス混雑の懸念🤬

  • 夢洲への交通手段は限られ、入場ゲートでの行列や通信障害発生など、アクセス面での混乱が発生。

  • 混雑対策やQRコードの読み取り改善など、実用面での対応が課題に。

 


 

10月13日の最終日までまだあと4か月ありますからね・・

問題点をなるべく早く解決し、これぞ日本!という最高の万博にしてほしいものです。

夏は暑いので、ちょっと涼しくなったらぜひわたくしも行ってみようかなと思っておる次第であります。

こんな世界的イベントが近くで鑑賞できる貴重な機会ですし。😌

 

では皆様もよい週末を!