中小企業の設備投資に『ものづくり補助金』のすすめ
中小企業の経営者の皆さん、ものづくり補助金の申請したことありますか?
経済産業省と中小企業庁が2009年度(平成21)補正予算編成時に創出した補助制度で、
中小企業・小規模事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための
設備投資等を支援するものです。
正式名称「ものづくり・商業・サービス革新補助金」
補助金の上限額は1億円となっていますが、通常は以下のようになります。
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・一般型 1,000万円 | |
・グローバル展開型 3,000万円 | ||
・ビジネスモデル構築型 1億円 | ||
(いずれも下限100万円) |
基本は補助対象経費の1/2を補助してもらえるようですね。
一般型・グローバル展開型応募の小規模事業者は2/3にまでの補助となっています。
例えば、1,000万円の設備を買う場合、補助率が1/2なので半分(500万円)が補助金の対象になります。
ただしもらえる補助の上限が一般型では1,000万円と決まっているので、
5,000万円の設備を買おうと、100億円の設備を買おうと、もらえるのは1,000万円までになりますね。
設備投資の半額を補助してもらえるのは中小企業からすれば嬉しいですね。ただし設備投資への補助ということなので、
人件費や、販促費は対象にはならないのであしからず。
よっしゃ~!うちも申請したるで~!! と思った皆様、ごめんなさい。
どんな企業でも申請すればこの補助金がもらえるかというとそうでもありません。
ものづくり補助金には申請資格と審査があります。
まずは申請資格は以下のようになっています。
審査項目に合致している度合いの高い企業が採択されるようです。採択率は約4割程度と言われています。
「革新性や成長性、収益性、財務基盤」を満たすこと
その後の「事務処理を円滑に行える体制を持つ」ことなども要求されます。
ウソの申請はもちろんダメだし、補助金をもらっても返納しなければならないケースもあるから、注意してくださいね。
そして今年は3次締切以降では、コロナウイルス感染症の影響を受ける事業者に対する「特別枠」に「事業再開枠」が設定されます。
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今年の受給の手続きとスケジュールはこんな感じです。
もし補助金申請してみたいな、手続きの詳しい方法が知りたいと言う方はこちらを参照にしてください。
ものづくり補助事業公式ホームページものづくり補助金総合サイト
http://portal.monodukuri-hojo.jp/
今日は、ものづくり補助金の紹介でした。
ちなみに弊社の塗装場のクリーンブースやレーザー加工機はこの補助金を活用いたしました。
皆様も是非!!