再度掲載 工場が大きくなりました
夏頃、一度ブログにしてあげたのですが、いろいろありまして削除していた工場が大きくなりましたを再度掲載したいと思います。
見てくださいこの解放感!
愛西工場の木工工場とテントを挟んだ角地すべて新しい工場になりました。ちょっとした野球もできそうな感じの広さです。
今回の工場増築にあたり、整地作業は我々社員さんでやってみました! 時期的に仕事も薄かったこともありみんな不慣れな作業をがんばっていました。
✔不要物を取り除く
まずは雑草や石といった不要なものを取り除いていきましょう。
整地をしていない更地には、雑草や石といった不要なものがたくさんあります。
不要なものを取り除くことによって整地の土地をより平らに仕上げることができます。 ゴミがいっぱい・・・💦
不要なものを取り除いた後は、地面を平らにならす作業を行います。
スコップやトンボを使って盛り上がっている部分から凹んでいる部分に土を移動させながら平らにしていきます。 水平器でレベルを確認しながらある程度正確に平らにします。
地面がでこぼこのままだと、窪みの部分の水はけが悪く、水が溜まる恐れがあるので丁寧に作業を。
✔土地を固める
土を平らな状態にできたら地面をしっかりと固めます。
この作業をおこなうことで、地盤が安定したり、芝生や砂利の浮き沈みを防いだりすることができます。
砕石を撒き、転圧機で押し固めていきます。 ここでも水平器でレベルを確認しながら平らにしていきます。
来る日も来る日も砕石を撒き、スコップで均し、転圧機で固めていきます。
炎天下・・何も遮るものもなく暑い・・・
✔ワイヤーメッシュを敷く
コンクリート打設をする前に、砕石整地をした上にワイヤーメッシュを設置します。
ワイヤーメッシュは溶接金網などと呼ばれる網状に組まれた0.5cm程度の鉄筋のことで、温度変化に伴う伸縮によってコンクリートがひび割れしないようにするために敷設していきます。
これもまたコツコツと地味ーな作業です。サイコロブロックを置いてその上にワイヤーメッシュを並べていきます。 メッシュが重なる部分を針金で結びます。
✔型枠設置
転圧が済んだらコンクリートを打設する部分の周囲をコンパネ板で作った型枠で囲います。この板は抜き板と呼ばれるものでコンクリート打設が終わったら取り外します。
あともう少しで完成です!!
✔コンクリート打設
いよいよコンクリートを流し込む作業です。
流し込んだコンクリートを、職人さんがコテで平らに均していきます。この作業が仕上がりを大きく左右しますので、職人さんも神経を研ぎ澄ませて集中集中!!
コンクリートを均して仕上げてから2日後くらいに型枠を外し、さらに駐車場として車が乗り入れられるようになるまで5日程度養生したままにします。
✔テント倉庫設営
いよいよテント倉庫設営に入ります。
テント倉庫とは、鉄骨を組み立ててシート膜を張った建築物で低コストかつ短期間で建てられるためさまざまなところで活用されています。
- 建築機械整備場
- 電気・金属
- 運輸・海運業の保管庫
- 各種製造業の材料
- 半製品・完成品などの簡易倉庫
- 食品などの販売業の商品倉庫
- 製品仕分け場
などなど
メリットとデメリットはこんな感じ
【テント倉庫のメリット】
- 一般的な建築物の半分以下の納期で完成する
- 施工費やランニングコストが安い
- 敷地の自由度が高く変形地にも建設できる
- 耐震性が高い
- 透光性の生地を使用すれば照明を設置しなくても明るい
【テント倉庫のデメリット】
- 夏は暑くなりやすく冬は寒くなりやすい
- 寒暖差によって結露が発生し、保管しているものに影響する可能性がある
- シートが劣化すれば張り替えのコストがかかる
✔完成
ようやく完成です。
のちのち、いろんな機械が入ってくるとここもあっという間に手狭になってしまうのでしょうか・・?(笑)
しかしこれで、生産能力、生産効率は飛躍的に上がりましたから、よりたくさんの発注を処理することが出来ますね!
あとは注文がたくさん来るのを待つのみ!!
さぁ皆さん、いそいでカンダ住建に発注を流すのです!!
カンダ住建一同心よりお待ち申し上げております!!