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塗装場の床を綺麗にしました

 

5月から工場内を色々掃除、整理整頓してきれいにしてきました。

そして、最後に塗装場の床まで綺麗にして終了です。

今日は床塗装についてのお話です。

 


 

✔床塗装とは

工場では日々様々な作業が行われており、床は汚れるので清掃は必須です。
床をキレイに保つことで、作業の効率も上がり事故を防止することにもつながっています。

しかし床をキレイにしておくだけで良いかというとそうでもありません。
建物と同様に床にも耐用年数があるので、過ぎてしまえば修復が必要になります。

そこで、工場では床を塗装することで、床の劣化を防ぎ、より長く使うことが出来る状態にします。

 


 

 

✔床用塗料の選び方

床に色を塗り見た目もキレイになりますが、そればかりでなく耐熱性や防塵性に優れた施工方法や塗料を選ぶことも大変重要です。

工場によって必要な耐性は異なるので、床塗装をする時には十分に検討しておきましょう

生産する製品が違えば、工場内の環境も取扱う機械も部品も違います。
工場で求められる耐性をは以下の通り

  • 耐熱性・・・火や熱湯による熱負荷からできるひび割れを防ぐ
  • 耐汚染性・・・汚れにくく、衛生面に優れた床を保つ
  • 耐薬品性・・・化学薬品や日常的な薬品付着から床を守る
  • 耐久性(荷重・衝撃)・・・重量物が何度も運搬されるダメージ、落下の衝撃から守る
  • 高防滑性・・・転倒防止・安全に作業できる環境にする

この他にも抗菌性・防塵性も必要な耐性として挙げられます。

どれも求められる耐性ですが、工場のタイプ別に重要となる耐性は以下の通りです。

 


 

✔ボウジンテックス

そして弊社が使っている塗料は水谷ペイント株式会社さんの‟ボウジンテックス”

 

 

2液型エポキシ樹脂塗料で強い塗膜を形成し、塗装工場にも適した耐油性・耐薬品性にすぐれています。

塗装はとても簡単で、下塗り材のシーラーと上塗り材のボウジンテックスをハケやローラーで塗って伸ばすだけ、一晩乾燥させればすぐ使用できます。

 

 

ちょっと薄いなと思ったところは、上から塗り重ねれば塗膜も厚くなり、耐性も強くなります。

綺麗な工場で、きれいな商品を作って、お客さんに喜ばれる会社でいたいものです。