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安全と技術の育成を目指した新技術研修センター

 

2025年以降も国内国外限らず、様々な注目建設プロジェクトが目白押しです。

 

われらがカンダ住建のある愛知県でも国内最大級といわれるほどの大きな建築プロジェクトが注目されています。

 

今日はそのご紹介です。

 


 

✔名工建設総合技術研修センター

 

最初に名工建設の紹介をすると、名工建設は愛知県春日井市に拠点を置く土木部門での一般土木技術と鉄道技術、建築部門での総合的な建築管理業務、軌道部門での鉄道メンテナンス工事などを得意とする老舗のゼネコンです。

今回、以前より不足していると感じていた土木・建築の実習環境を充実させ、より長期的な研修が可能な施設を整備することを目的とした木造研修施設を2025年1月の着工、2026年3月の完成を目指し、4月の供用開始が予定されています。

 

(名工建設 WEBサイトより)

 

施設の概要

  • 国内最大級の木造研修施設
  • 総延べ床面積約7,200㎡
  • 研修棟(木一部RC・SRC造2階建て)、宿泊棟(木造2階建て)、機材倉庫などで構成
  • 設計は東畑建築事務所、施工は名工建設の直営
  • 建設地は愛知県春日井市、敷地面積2万5,663㎡

 

この施設は土木・建築の研修教室のほか、実物大モックアップや安全教育施設を備えていて、屋外には実習用線路(総延長700m超)や構造物のモックアップも設置されるなど、これまで充実していなかった土木・建築の実習設備が完備されています。

そして今回長期の研修を可能とする宿舎もあり、安全と技術の両面から社員を育成する環境が整っています。

 

近年増えてきた木造建築の流行を取り入れていたり、今後ますます少なく貴重になっていくであろう人材をしっかり教育サポートできる環境を作ったりと、企業の持続的成長をめざすために様々な「働き方改革」にも継続して取り組み、働きがいのある企業をめざしているナイスな企業さんですね