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近年最も勢いのある女性建築家 永山祐子氏の活躍がすごい

どうも、我々はたくさんのお客様に家具を製作し納品しています

例えば、商業施設などの家具を納品したら、日曜日などにふらりとお店を見に行くわけですよ

そして子供たちに『ここはパパの会社が作った家具を置いてる店だよ』と自慢するのがとても自己満足で気持ちいいのです

 

そんな建築の設計をしている人たちを建築家とか設計士と言ったりします

今日は近年、最も勢いのある女性建築家と言っても過言ではないでしょう・・・永山祐子さんを取り上げてみたいと思います


永山祐子さんとはこんな人

・1975年生まれ ・・・自分たちと年齢が近くて親近感湧きますね☺

受賞歴

  • 2014年 日本建築家協会 JIA新人賞
  • 2017年 JCD Design Award 銀賞「女神の森セントラルガーデン」
  • 2018年 東京都建築賞 優秀賞

 

公式サイト→『永山祐子建築設計』

 

手がけているプロジェクトの数々がスゴイ!!

・常盤橋の日本一高いビル

・ドバイ万博の日本館

・新宿歌舞伎町の超高層エンターテインメント施設

・眼鏡販売大手JINS 最大施設JINS PARK


各プロジェクト詳細

・常盤橋プロジェクト

東京駅前常盤橋プロジェクトは、東京駅周辺で最大となる敷地面積3.1haに及ぶ大規模複合再開発です

街区名称は「TOKYO TORCH(トウキョウ トーチ)」

A棟B棟2つの高層タワーで構成され、完成すると「あべのハルカス」を超える日本一の高層ビルが誕生!!

①アクセスの良さ・・東京メトロ東西線大手町駅コンコースと直結予定

②約8,000人の就業者を収容可能なフロア面積・・オフィス有効面積は約23,400坪、フロア面積は約780坪の無柱空間を確保

③ホテル・カフェテリア等の共用サービススペースが充実・・約8,000人の就業者を収納可能にした、衣食住空間を設備

 

永山さんはデザインアドバイザーとして低階層の共用部分で地上1~8階に「空中散歩道」を手掛けるとのこと

どうですか?このデザインは・・斬新すぎます💦

そしてやっぱりトレンド来ましたね、オフィスと商業施設、ホテルなどのオフィス複合型施設

先月の過去記事で書いたばかり

・ドバイ万博の日本館

ドバイ万博は中東・アフリカでの開催は初となる万博で、テーマは「心を繋いで、未来を創る」

新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、ドバイ万博の会期の約1年間の延期が決定
新会期は、2021年10月1日から2022年3月31日までです

 

その日本館(←クリックでパンフレットへ)の設計を手掛けたのが永山さんでございます

 

中東のアラベスク文様と日本の麻の葉文様を組み合わせたデザインを採用して、日本の折り紙のようにも見えますね

3次元の立体格子とテント膜で構成し、水の気化熱を利用して環境を調節する設備システムも兼ねているそうです

 

これを機に世界中の人々が日本に興味を持ってくれると嬉しいですね


・新宿歌舞伎町の超高層エンターテインメント施設

世界有数の都市観光拠点である新宿歌舞伎町エリアに、映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設のほか、

ホテルなどからなる地上48階・地下5階・塔屋1階、約225mの高層複合施設を整備

2022年秋ごろ開業予定! 名付けて『新宿TOKYU MILANO再開発計画』

地域のまちづくりへの貢献として、リムジンバスの乗降場整備や、西武新宿駅前通りのリニューアルなどを同時で実施されています

 

永山さんはファサードや照明デザインなどを担当しています

 

現場の工事用仮囲いを使って、劇場版アニメ「エヴァンゲリオン」とも連動した開発好明氏の作品と、

新宿とゆかりの深い写真家の森山大道氏の写真群「SHINJUKU」が『新宿アートウォールプロジェクト(←詳細へジャンプ)

として公開中


そして最後が

・眼鏡販売大手JINS 最大施設JINS PARK

株式会社ジンズが創業の地、群馬県前橋市に地域コミュニティのハブとなることを目指した新施設「JINS PARK(ジンズ パーク)」を

2021年4月29日(木・祝)にオープンしました

中央の大階段と店舗が間仕切りなく繋がった空間が特長で、建物全体が宙に浮いたような軽快なデザイン

外壁と屋根の素材は銅板で出来ているという斬新な設計です

この建物がとてもユニークなのですが、なんと眼鏡屋さんがパンを売る??

飲食業にも打って出るなんてすごいアイデアが・・・

 

公式サイトにプレスリリースが出ていました→JINS 20周年での新しい試み

 

群馬県産小麦や地元の新鮮な素材にこだわった総菜パンを中心としたベーカリーカフェ「エブリパン」

どうですか?とてもおいしそうですね

パンを食べながら眼鏡を買う。新しいスタイルの販売方法かもしれません


まとめ

 

さて、永山さんのプロジェクトを紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

小さい頃から絵本や空想の世界が好きだったという永山さん、2人のお子様をお持ちのお母さまということもあって、

日常が豊かになるようなシーンが生まれるデザインを大切にしているそう

 

創造性豊かなデザインの中にも温かみやそこでの生活が楽しくなるようなデザインばかりですね!

 

これからも日常が溶け込んだ楽しい空間を作っていってくれそうです。 今後もこうご期待!!